2012年7月9日月曜日

世界一短い広告

世界一短い広告
イスラエルのわずか1秒の広告です。
これは強迫神経症(脅迫神経障害or OCDともよばれる)の認知度向上広告です。
脅迫神経症とは平たく言えば、一つの物事に異様に執着してしまうことです。
「カギかけたっけ?」を気になりだしたら、ずーーーーっと気になって、締めた事を何度も何度も確認して他の事ができなくなるなど。

それを体験してもらい認知度を広める施策が行われました。まずはその広告を。



たった1秒ゆえに、何が書いてあるか読み取れません。それゆえ何度も何度も見直してしまう。この何度も繰り返してしまう行為が脅迫神経症の一症状であり、それを疑似体験してもらうことで、どういった症状なのか認知してもらうというのです。
結果、10000人以上の人に疑似体験させる事に成功し、しかも制作費はほぼ0円。
伝える力に長さは必要ないのかもしれません。







by Saneyuki Owadaでした!

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