2014年10月1日水曜日
信号待ちが楽しくなっちゃうLEDの踊る赤信号 Smartなバイラルムービー「The Dancing Traffic Light」に感嘆。
みなさんご無沙汰しております。
いかがお過ごしでしたでしょうか?
今回ご紹介するキャンペーンは、しっかりと成功を納めたバイラルキャンペーンです。
まずは動画をどうぞ。
そう。皆さんも感じた事があると思いますが
歩行者で赤信号を待つって退屈じゃありませんか?日本であれば、あとどのくらいで青になるかパラメーターがあったりもしますが、私は退屈です。。
それで、ついつい信号無視して渡っちゃうなんてコトが海外では、よくあるんです。
でもそれって危険です。
そこで、今回ドイツの自動車メーカーの「Smart」が仕掛けたキャンペーンが、とってもスマートだったんです。
場所はポルトガルの首都リスボンで実施。
動画にあるように、赤信号のLED棒人間シルエットが踊り始めちゃうんですよ。
仕組みは動画で描かれていますが、大きなボックスの中で実際の人が踊っているモーションをLED棒人間がライブで再現しているんです。
それにつられて赤信号を待つ人も陽気な気分に。
結果、現状よりも81%も横断歩道の赤信号を待ったという結果が出たそうです。
そんなバイラルムービーは現在500万回以上もの再生回数を誇っています。
まさに安全もムービーの再生回数もスマートに結果を出したキャンペーンだなと思いました。
こちらBehind the scene のビデオです。
奇をてらうだけじゃなく、情報の羅列でもなく人々に「体験」を共有してもらうことがバイラルのカギかもしれませんね。
ま、今回のキャンペーンは映像がスゴかったという訳ではありませんが。。
とても素敵な事例だなと思いました。
Saneyuki Owadaでした!
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