こんにちわ。
みなさん、突然ですが
カメラ・オブスクラオブスクラという装置をご存知ですか?
これは、ピンホール・カメラと同じ原理で、古代中国やギリシャの時代から
しられていた古い方式なんですが、
これを利用した、また素敵な映像がありました。
Stenopesというプロジェクトを行っているRomain AlaryさんとAntoine Leviさん
二人は共にカメラマンなのですが、さすがはフォトグラファーです、そのカメラの原点にもなったカメラ・オブスキュラを部屋丸ごとに再現しタイムラプスを活用して映像にしたのです。
そもそも、カメラ・オブスキュラってなんぞやと言いますと。カメラ・オブスクラ(またはオブスキュラ)ってこんな感じ。↓
暗室の中に針の穴程度の穴をあけ外からの光を取り込みます。
そうすると、その穴から取り込まれた光が反対側の内壁にあたり像を結ぶのです。
15世紀頃の画家レオナルド・ダ・ヴィンチなどは、こぞって正確な遠近法で画を描けるこの装置を使って、パースペクティブの研究をしていたそうです。
それにしても、昔からある技術を応用して新しい作品に昇華するって、簡単そうで難しいですよね。どこまでそこに気づけるかがカギになりそうです。
それにしても、綺麗な映像ですね。
古きを知り新しきを知る、馬鹿にできません。
かれらの作品はvimeoで見れます。↓
Stenopes vimeo
Saneyuki Owadaでした。
クレスコモーションデザイン公式サイトはこちら!
クレスコスタッフブログはこちら!
0 件のコメント:
コメントを投稿