こんにちわ。
広告業界では飽くなき対抗戦が世界中で繰り広げられていますが、日本ではなかなか見受けられない手法ですよね。文化的な背景があるのでしょうか。
さて、今回は 以前ご紹介した広告「メルセデス・ベンツのマジックボディコントロールはニワトリをヒントにしている?」のパロディです。
まずはコマーシャルをどうぞ。
完全なるパロディを展開した高級車ジャガーJaguarのバイラル広告です。
ベンツが展開したコマーシャルでは、ニワトリを利用してマジック・ボディコントロールというベンツのスタビライザー機能を説明していました。このニワトリの特性を活かした広告はYoutubeで750万回再生され、一躍話のネタにあがり、成功を納めています。そんな広告に対抗し、ストレートにパロディを作り上げたのが今回のビデオ。
白い手袋でにわとりを掴んでいる。そう、にわとりの頭はブレません。
ドヤ顔です。
ほら、頭動かないでしょ?ほら、凄いでしょ?
なんて言ってたら、突然がぶり!
「は?マジック・ボディコントロール?こっちは猫なみの反射神経大事っすから。」
で、ロゴとアノテーションで各シェアリンクへ。
いやぁ、完全に喧嘩うってますね。。
こちらが、ネタもとの動画です。
たしかに、こういった対抗意識をわざとらしく出す広告もありなんですが、なんかJaguarのブランドを傷つけやしないかと、勝手に不安に思ってしまいます。両社とも高級車でありラグジュアリーなブランドですから、あまりやり過ぎもどうなのかなぁと。
なかなか車の売れ行きは良くないですし、このジャガーもイギリス車ですが、今はインドのタタ・モーターズの傘下におりますし。いろいろと試している感じですね。
車広告でもう1つ。
こちらは、看板広告で、知っている方も多いかと思いますが、アウディ対BMWの戦いも凄いですよね。
ロスの道路で展開された看板広告の応戦の嵐。最初に仕掛けたアウディ、次にその挑戦に応えるBMW。
そこで、継ぎの対抗策をfacebookのファンページでファンに問いかけるアウディ。
最終的にBMWがF1ネタを持ち出し、試合終了。
なぜって?F1にアウディは参戦していないからなんです。それにしても、両社とも楽しんでるとしか思えないですよね。でも、これ相乗効果が生まれますし注目されます。もしかしたら、両社合作でシナリオが用意されていたりして。。。
それにしても、こんなウィットに富んだ広告の応戦劇は素敵ですよね。
車を買う予定は全く無いですが、車の広告は面白いですね!
Saneyuki Owadaでした!
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